節分の日に食べる「節分汁(鬼除け汁)」の由来は?どこの地域で食べられているもの?

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節分のお面と炒り豆セットや五色豆、落花生を店頭で見かけるシーズンになりましたね。

野菜売り場を歩いていると大豆の水煮レトルトパックのそばに「節分汁」の文字が躍っています。

「恵方巻は知っているけれど、節分汁(鬼除け汁)とは何?」

「いったい、どこで始まった風習?」

なじみがない方には、そんな疑問が頭をよぎりますよね。

この記事では、節分汁の由来や食べられている地域、簡単な作り方について紹介します。

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節分汁の由来は?

節分汁の由来は、2014年にマルヤナギが自社製品の「蒸し大豆」を使ったレシピとして紹介したのが始まりです。

もともと、節分の夜に食べる恵方巻は献立が立てにくいこと、一年で最も寒い季節にお寿司では体が冷えること、野菜不足になりがちなことから具だくさんのあたたかい汁物は主婦に歓迎されました。

地域によっては節分にけんちん汁を食べることもあり、自然に日本の食卓に浸透した様子。

これはマルヤナギの戦略勝ちですね。

マルヤナギが提唱した「節分汁」のレシピは簡単で、豚汁やけんちん汁に蒸し大豆を入れるだけ。

炒り大豆はお年寄り・小さなお子様には食べづらいことから考案されたレシピだそうです。

たしかに、年配者・年少者だけでなく炒り大豆が苦手な人はいますよね。

炒った大豆は固いだけでなく、「口中の水分が持っていかれる」と嫌がる人も一定数存在します。

汁物に入れれば、難なく食べられる―。

そんな心づかいから生まれた節分汁。

歴史は浅いですが、新しい行事食のあり方を考えさせられます。

節分汁 食べられている地域は?

マルヤナギは1951年に兵庫県神戸市灘区に誕生した会社。

勢力範囲は近畿地方を中心とした西日本、といったところでしょうか。

一方、関東地方には鎌倉・建長寺発祥のけんちん汁がありますから、勢力範囲が分かれますね。

由緒あるお寺で作られたけんちん汁は、確かに悪疫退散の御利益がありそうです。

節分汁 簡単なレシピ

では、節分汁の簡単なレシピを紹介します。

【材料】(4人分)

  • 大根 1/4本
  • ごぼう 1/2本
  • にんじん 1/2本
  • こんにゃく 適宜
  • 豚肉 200g
  • ねぎ (好みで)
  • 蒸し大豆(または大豆の水煮缶) 1/2カップ
  • みそ 適宜

【作り方】

  • 根菜はすべて乱切りにし、こんにゃくはゆでて食べやすい大きさに切ります。
  • 鍋に切った根菜とこんにゃくを入れ、ひたひたの水を加えます。
  • 中火で加熱して、出てきたアクをすくいます。
  • 野菜に火が通ったら、豚肉を入れてしっかり煮込みます。
  • その後、みそを入れて味を調えます。
  • 大豆を入れたら出来上がりです。
  • お好みで、刻んだねぎをかけると風味が増します。

今回はあえてだしを使わないレシピを紹介しています。

以前、NHKの人気番組『ためしてガッテン』で究極の豚汁レシピを紹介していました。

豚肉からだしが出るので、かつおだし・昆布だしを使うと味がくどくなるそうです。

節分汁はそれに加えて大豆が入るので、余分なだしは必要ありませんね。

まとめ

節分の日に食べる「節分汁(鬼除け汁)」について紹介しました。

節分汁は豆製品を取り扱っているマルヤナギが2014年に、蒸し大豆のレシピとして紹介したもの。

炒り大豆が食べられないお年寄りや小さなお子様をお持ちの方に向けて考案された料理法です。

それが、献立が立てにくい恵方巻のサイドメニューとして定着しました。

寒い時期に食べる具だくさんの味噌汁は、体をあたため野菜不足を解消します。

節分汁は、マルヤナギの販路がある西日本で食べられているようです。

新しい行事食として、浸透してきている節分汁。

これからも、どんどんユニークなレシピが出てくるのでしょうね。

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