年末大掃除の順番は?おそうじのコツを紹介します【年末の恒例行事】

田舎暮らし

寒波が来て、急に気温が落ちた12月。

インフルエンザ患者が急増し、全国で警報基準レベルを超えています。

ここはしっかりと対策しておきたいですね。

うがい、手洗い、マスクはもちろん、日頃からの衛生管理が大切。

お家の中も、しっかりと汚れをとっておきましょう。

今年はちょっと早めに年末大掃除を始めるのもありですね。

年末の大掃除は満ち足りた気持ちで一年を終え、清々しく新しい年を迎えるのに必要なもの。

この記事では年末大掃除の順番と、コツについて紹介したいと思います。

大掃除の順番は?

必要な道具・洗剤の買い出し

年末大掃除を始める前に必要な道具をチェックしておきましょう。

たとえば、ワイパー類のストック、雑巾、手袋、トイレやお風呂、キッチンに使うカビ取り剤、新聞紙、ゴミ袋などです。

日頃あまり使用しない洗剤はなくなっていても気が付かないもの。

漂白剤・強力なカビ取り剤は特に注意しておきましょう。

掃除のスケジュールを立てる

お部屋がいくつもあるお宅では、掃除のスケジュールを立てることから始めましょう。

2階建て、3階建てのお宅は最上階から、マンションなど平面の場合には奥から掃除を始めるのが基本です。

掃除を始める前に紙に間取りをざっと描き、数字と日付を振っておくとスムーズに事が進みます。

掃除の基本は「上から、奥から」

そして、掃除をする場所も「上から、奥から」の法則は変わりません。

まずはカーテンを洗い、窓の掃除、エアコンフィルターのホコリ除去。

押し入れや引き出しの片付けから始めましょう。

普段使わない来客用のお布団なども、天気がいい日を選んで早めに干しておきましょう。

水回りの掃除

トイレ・お風呂・キッチンの掃除は、本格的に行うと時間をとるものです。

早めに終わらせましょう。

換気扇のフィルター交換をしたり、頑固な油汚れを落としたり。

コンロの周囲は細かい部品が多いので、歯ブラシなどを使って念入りに汚れを取りましょう。

水回りの掃除に使う重曹やクレンザーは手肌を痛める可能性が高いもの。

丈夫なゴム手袋を忘れずに用意してくださいね。

部屋の壁・床の掃除

部屋の壁は、クロスの上にホコリがたまることがあります。

掃除機のヘッドアクセサリーでブラシ状のものがありますが、それを使うときれいにとれます。

床はワイパーをかけた後に、掃除機、雑巾がけをすると簡単にきれいになります。

「掃除機の後にワイパーじゃないの?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんね。

かなり前になりますが、NHK『ためしてガッテン』でワイパーを先にした方がいい、と放送していました。

そうするとホコリがきれいにとれるのだとか。

筆者も10年以上この方法で掃除していますが、掃除機のヘッドも汚れないので一石二鳥だと思いますね。

玄関の掃除

靴箱、たたき、傘立て、玄関マット、ドアの掃除です。

意外に砂ぼこりや砂利で汚れているもの。

年末は念入りに掃除しましょう。

基本をおさえたら、ライフスタイルに応じてアレンジ!

以上が大掃除の基本ですが、あくまでも「一般的なルール」。

ご家庭のライフスタイルに合わせて順番を変えても構いません。

人によって、「年末大掃除はお風呂掃除で終わるのが定番」「台所は大晦日も使うから最後にとっておく」という方もいらっしゃいます。

ご自分のペースで、無理なく計画を立てて実行するのが一番です。

まとめ

年末の大掃除について紹介しました。

大掃除は

  • 必要な道具・洗剤のチェック
  • スケジュールを立てる
  • 上から、奥から始める

が基本。

あとはライフスタイルによってアレンジを加えてください。

きれいなお部屋で一年を終わりたいですね。

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