春はメンタルが疲れやすい時期でもあると知っていましたか?
新学期や新社会人など、環境の変化で体調を崩す方が非常に多い季節なのです。
さらに社会的な変化が多いこの時期は、自分でも気がつかないストレスで、気持ちが不安定になることが多いでしょう。
今回は、メンタル不調で気持ちが疲れ切ってしまう前に、簡単にできるセルフケアを暮らしに取り入れてみましょう!
なぜ春にメンタル不調が起きやすい?
春は昔から「木の芽期」と言い、自律神経が不安定になりやすい時季として知られています。
春は、普段からメンタル不調のある人は悪化しやすく、特に不調がない人でも、大きなストレスが加わるとメンタル不調に陥りやすいことが特徴です。
環境の変化から、悪い出来事だけではなく、よい出来事や季節の変化すらもストレスとなり、知らないうちにエネルギーを消耗している人が多いとされます。
いろいろな変化に対応しながら3月、4月と過ごし、5月の大型連休頃にどっと疲れが出て、メンタル不調に陥る「五月病」も現在は珍しくありません。
春にストレスを防ぐセルフケア予防3選
ストレスは避けては通れませんが、蓄積してしまう問題を解決していきましょう。
緊張や憂うつさが増してきたら、意識的に睡眠や食事をしっかりとって入念にセルフケアすることが大切です。
ここでは、簡単に毎日の生活に取り入れられる、セルフケアをご紹介します。
精一杯自分を甘やかしましょう!
自分から変化を作ろうとしない
春になると習い事やダイエットなど、何か新しいことを始めたくなるもの。
でも、ただでさえ変化の多い時期に、さらに自ら変化をつくるのは避けるべき。
まずは睡眠を6時間以上とり、バランスのよい食事を摂ってリラックス時間を増やし、心身の疲れをとることを優先しましょう。
連休のプランには休む日もしっかり
4月〜5月の大型連休は、楽しいレジャーを予定する人も多いでしょう。
たとえ楽しいことであっても、非日常な出来事は「変化」でストレスになります。予定を入れる際は、その前後に休息日を設けましょう。
春に変化が多く疲れを感じる人は、大型連休をまるまる休息に当てるのもよいでしょう。
デジタルデトックスの時間をつくる
スマホは確かに便利なツールですが、四六時中共にある生活では脳が休まりません。
せめて寝る2時間前からは触れないようにし、質のよい睡眠で脳を休ませてあげましょう。
近くにあるとつい見てしまうという人は、寝室から離れた玄関などで充電を行うのも一案です。
まとめ
今回は春に起こりやすくなるメンタル不調を改善するためのセルフケアについてご紹介しました。
新学期や新社会人など新しいステップを踏む春ですが、体調を崩しやすくなっている方は気づかないうちに頑張りすぎているのかもしれません。
大型連休があるからといって無理してどこかに行こうとしなくても良いし、新しい季節だからといって自分から変化なんてしなくてもいいのです。
疲れやすい時期だからこそ、精一杯自分を甘やかしましょう!