気温と湿度が上がり、過ごしにくくなる梅雨の時期は気分が沈みがち。
毎年、6月半ばから7月にかけては心も体も低空飛行という方は多いのではないでしょうか?
「自然が相手だから仕方がない」。
そんなことはありません。
じめじめした季節も、やり方次第で楽しく乗り切れます。
今回は梅雨を快適に過ごす工夫をご紹介します。
気になったものはぜひ、生活に取り入れてみてくださいね。
梅雨のレジャーは文化的に
雨が多い季節は、週末の外出も制限されるもの。
この時期には雨が降っても気にならない場所に出かけましょう。
映画館や美術館、図書館、プラネタリウムなど、悪天候でも楽しめる施設はたくさんあります。
特に美術館や図書館は、施設内に素敵なカフェやショップが入っているところが多く見受けられます。
この機会に「穴場」を探してみてはいかがでしょうか?
外出したくない方はお家で映画鑑賞、読書もいいですね。
DVDをレンタルしなくても、サブスクはたくさんあります。
海外ドラマ、映画、バラエティ、ドキュメンタリー、アニメなど趣味に合った動画配信サービスを探してみるのも楽しいものです。
知らなかった作品、見たことがなかったジャンルにチャレンジすると新しい発見があるかもしれません。
サブスクはDVDを返す必要がないのが便利ですね。
インドアになりがちな時期にはぴったりです。
読書は、自宅に居ながら好きな本をダウンロードできる電子書籍がおすすめ。
図書館や書店に行かなくても本が楽しめますし、紙の本より少し安いので節約ができますね。
梅雨にはお気に入りの除湿・調湿グッズをみつけよう
かわいいレインウェアや傘を探すのも、梅雨を楽しくするテクニックのひとつですね。
お気に入りの雨具があれば、気持ちが高揚します。
加えておすすめしたいのが除湿・調湿グッズ選び。
近年、珪藻土や竹炭、シリカゲルを使った除湿・調湿製品が数多く販売されています。
なかには動物型のもの、インテリア性高いフラワーベース、置物型などバリエーション豊か。
素焼きの花びんをイメージしたもの、コロンとしたかわいいフォルムがチャーミングな製品もあります。
家具やカバーリングと調和するものを選べば、部屋の雰囲気を壊しません。
毎日目にするものだからこそ、気に入ったものを選びたいですね。
カラフルな製品を部屋に置けば、じめじめした気分が吹き飛ぶはず。
梅雨の疲労回復に 野菜や香草・梅干しを活用!
この時期は急に暑くなるため、冷たい物を飲み過ぎて胃腸を痛めることがあります。
昔からある「おばあちゃんの知恵」で乗り切りましょう。
- 胃腸をいたわる食べ物 キャベツ、白身魚、小松菜、納豆など
- 発汗作用のある食べ物 青じそ、ネギ、ショウガなど
- 熱を冷ます食べ物 トマト、きゅうり、セロリなど
これらの食材を献立に取り入れて、身体をいたわりましょう。
また、日本人の食生活に欠かせない梅干。
食中毒予防、魚の臭み取りなど使用範囲の広い食品です。
梅干しは上手に使えば食欲を刺激してくれる心強い存在です。
おにぎり、煮物、漬物、何にでも使えますが、おすすめの使い方はこちら。
そうめんの薬味です。
食欲がない時には、そうめんつゆに練り梅や梅干しを入れてみてください。
さわやかな酸味、さっぱりとした程よい塩加減で箸が進みます。
ネギや青じそ、みょうがなどの薬味とも相性抜群ですよ。
ま と め
気が重くなる雨の季節も、楽しみ方さえ知っていれば乗り切れるもの。
文化的なレジャーや娯楽で気分転換しながら、室内を快適にしてのんびりと過ごしましょう。
時々、体にやさしい食材を食卓にあげるのもいいですね。
梅雨が明ければ、夏本番です。
本格的な暑さにそなえて、体調を整えておきましょう。
ご自分にあった「梅雨の楽しみ方」を見つけて下さいね。