1. HOME
  2. International News
  3. 世界のプラスチック問題 / メキシコからゴミ問題についてのレポート
International News
Mexico- garbage

世界のプラスチック問題 / メキシコからゴミ問題についてのレポート

International News, Lifestyle

32

みなさんこんにちは、メキシコシティのエディトリアルデザイナーLetiです。
CICLO上では初めての記事を書きます。
今回は、メキシコでよく知られているプラ​​スチック廃棄物問題を紹介します。

日常に溶け込んだプラスチック廃棄物たち

mexico trash plastic (4)

メキシコでは毎日1300万トンのゴミが発生し、1人当たりの重量は1kgを超えます。
このうち48%が家庭から、49%がレストランや飲食店から、3%が実験室や病院から排出されています。
なぜメキシコでそんなに多くのゴミが発生するのか?
第一の原因は、あらゆるものに対するビニール袋や瓶の使用の増加です。
また、人々がゴミを効果的かつ効率的に分別するために十分に確立されたリサイクルシステムが存在しないために、メキシコで生産される総廃棄物のうちリサイクルされるものはわずか3.3%ほどになります。
その結果、以下に示すように毎週開かれるストリートマーケットの終了後には通りのあちこちにプラスチックの廃棄物が取り残されるのです。

mexico trash plastic (2)

メキシコは他の国とは対照的に、スーパーマーケットや店舗でビニール袋の使用料を請求しないため、あらゆるものに圧倒的に使用されます(私の地元のストリートマーケットで提供されているおいしいパイナップルスムージーも例外ではありません)。
スーパーマーケットや小さなストリートマーケットの人々がすべての製品にビニール袋を使うのはごく一般的なことなのです。

さらに、ペットボトルの使用は、メキシコ人が今日生活しているスピーディーで忙しいライフスタイルに合わせて全速力で増加しています。彼らは仕事や用事の際、ほとんど外出先で飲み物を買います。現在のところ、メキシコでは携帯用のボトル(ゴーボトルなど)の補給所はありません。

 

プラスチック問題に対しての取り組みは行われているのか?

Mexico_BolsaVerde_Supermercado_Walmart

スーパーマーケットや一部の店舗(主に外国製)では、グリーンバッグ(Bolsa Verde)と呼ばれる再利用可能なバッグの使用を開始しています。
これらの再利用可能なバッグは、何千ものビニール袋の代価品になります。ペットボトルに関しては、それらの量を減らすために以下のことが行われました:

・ほとんどのペットボトルは簡単にリサイクルできるPETプラスチックでできています
・学校では、学生のための賞品として学用品や旅行券が用意され、通学路でペットボトルを拾い集めるコンテストが開かれました。
・誰でも自分のボトルを集めて特定の場所に持ち帰り、そこでリサイクルすることができる施設の導入。
・いくつかのイベントの開催(人々がボトルキャップを販売した会社に寄付し、その売上の一部が慈善団体に寄付されます。)
・ペットボトルを回収する機械の設置(引き換えに電子マネーが付与されます。これは比較的新しい取り組みであり、まだ利用可能な機械はごくわずかです)。
・DIYの人気が高まって以来、多くの人々が自分たちの庭のポットとしてペットボトルを使用するなど、自宅で自分のプラスチックを再利用するための新しくて面白いアイデアを思い付き始めました。

 

正しく分別/収集されリサイクルされていない現状。

mexico trash plastic (1)

重大な問題は、メキシコで発生する大量の廃棄物が正しく分別・収集され、リサイクルされていないことです。
これが、全メキシコ人に対する意識と市民の責任を高めるために、最近より多くの法律が率先して実施され始めている理由です。

何十年も前、環境意識についての考えさえある前に、人々は通りに捨てられた無意味なゴミを止めるために、カトリックの聖人の祭壇を築きました。この祭壇の存在によりほとんどの人は、信仰心から祭壇のある箇所へゴミを捨てることはしません。
メキシコ周辺のいくつかの場所では、この方法はまだ路上のポイ捨て対策のために使われています。
ゴミ収集車がゴミを集めるために来る量、利用可能な面積、そして時間も増加しました。
さまざまなタイプの廃棄物を分別して集めるための適切な方法について正式に彼らを教育するために、チラシとパンフレットがメキシコ市民に送られ、正しく分別されていないゴミが収集車に拾われません。
さまざまな種類の廃棄物をどのように分別、収集、リサイクルする必要があるか、そしてそれが自然環境にどのような影響を与えるかについての教育が増えました。

教育によって環境は改善されるか?

mexico trash plastic (5)

ひと昔前の世代の人々は、我々の環境への影響について適切な教育を受けていませんでした。一方、現在および将来のメキシコの世代は、当面の環境問題についてはるかに高い意識を持っています。

例としては、2016年にメキシコで初めてのストロー防止キャンペーンが開始されたことです。
このキャンペーンは、プラスチック製のストローが海洋の野生生物、特にウミガメにもたらしたダメージを認識させるために行われました。メキシコの何千ものウミガメがビニール袋の誤飲・または鼻にビニールストローを詰め込んだために死んでいました。
レストランは顧客にプラスチックストローを提供するのをやめ始め、パンフレットはこの問題について話すために配られた。ほとんどのメキシコ人がこのキャンペーンに積極的に反応し、現在、国内のプラスチック製ストローの使用は劇的に減少しています。

私の読者の皆様への最後の言葉は次のとおりです。

地球環境の問題に前向きな変化を起こす方法があります(プラスチック製のストローを使わないという小さなことでさえも、大きな影響をもたらす可能性があります)。しかし、これは私たち全員の力と意志をもってしなければならない行動です。

読んでくれてありがとう。また次回の記事でお会いしましょう。

  1. No comments yet.

  1. No trackbacks yet.

Produced by STUDIO SALLY

おすすめのイべント

  1. 530 Conference 2018

    May 30 @ 10:00 AM - 9:00 PM

Instagram

ブログを購読する

CICLOの新しい投稿をメールでお知らせします。

Join 1 other subscriber