Microsoftの提供するビジネスツールとして利用されてる方も多い『Teams』。
チャットツールとして、ビジネスをより円滑に進めるツールとしてTeamsを利用されてる方も多いのではないでしょうか?
そんなTeamsですが、昨日まで利用できてたのに突然『接続できない』『サインインやログインできない』といった不具合やトラブルが発生して困ったという声があるようです。
Teamsでトラブルや不具合が起きてしまうとビジネスにも影響がでて困ってしまいますよね。
そこで今回は『Teamsに接続できない原因は?サインインやログインできない時の対処法を紹介』としてご紹介していきたいと思います。
Teamsに接続できない原因は?
2022年7月21日午前10時ごろにTeamsで大規模な接続ができないトラブルや不具合が生じて、サインインやログインできないといった通信障害が出ました。
【Microsoft Teamsで障害発生】https://t.co/0xd21upYAG
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 21, 2022
こちらの接続できない不具合や通信障害のトラブルですが、2021年7月21日の13時ごろには概ね復旧し解消されてきたとのことです。
【Teams不具合 おおむね復旧】https://t.co/83sdjerUPV
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 21, 2022
今回の通信障害による接続できなかった原因は『内部ストレージサービスへの接続が切断されており、影響が出ている』というものでした。
また、2022年8月25日の午前ごろ、日本を含むアジア太平洋地域の利用者の間の一部でアクセスができない不具合が再び発生しました。
“チームズ(Teams)でアクセス障害の可能性” 米マイクロソフト #nhk_news https://t.co/jUbvVTt0Cg
— NHKニュース (@nhk_news) August 25, 2022
【朗報】Teams障害。障害原因のロールバックに成功した模様。MS公式がスレッドを更新。徐々に回復する傾向が見られているとのこと。どうやら検証不足のまま更新を行ったことが原因のようで、その更新をロールバックして事なきを得たと。仕事に戻れるぞ諸君!(まあぼやくな)https://t.co/PV0BA4qu2V
— 💫T.Katsumi📢 (@tkatsumi06j) August 25, 2022
こちらに関しては8月25日13:50現在、マイクロソフト側ですでに原因は特定し、復旧作業は完了していて不具合は解消されてきてるとのことです。
しかし、Teamsを利用してると普段でも『問題が発生しました』というエラーメッセージとともに接続ができないことがあります。
こちらの原因ですが、いくつか考えられ、下記のようなことでTeamsで接続できずに『問題が発生しました』と表示されるようです。
- Teamsアプリ内のキャッシュに問題が起きている
- Windowsの設定で『職場または学校にアクセスするアカウント』が接続された状態
- Windowsの資格情報に問題が起きている
- ブラウザのキャッシュまたはクッキーに問題がある
- システムの設定日時と実際の日時がずれている
- AAD.BrokerPluginのLocalStateフォルダのデータに問題が起きていることが原因
- Microsoft365のビジネスアカウントを使用している場合、管理者がTeamsの使用を許可していないことで接続できない
- サードパーティのセキュリティソフトの機能が原因
といったことが原因としてTeamsに接続できなかったり、サインインやログインできない可能性もあるようです。
もし日常使用してるなかでTeamsで接続できずにログインできないといった場合には一度こちらの方法を試してみるのも効果的です。
- Teamsからサインアウトする
- PCを再起動する
- Teamsを再起動する
こちらの方法でTeamsに接続できたという方もいらしたのでまずはこちらの対処法を試してみてから上記の原因について検討してみてくださいね。
Teamでログインやサインインできないときのエラーコードの意味は?
Teamにログインやサインインできないときにエラーコードが表示されるケースがあります。
エラーコードが表示される場合は原因がわかってるので、その対処法をすることでサインインやログインできる可能性が高いです。
エラーコードと対処法については下記の通りになります。
0xCAA20003 認証の問題が発生しました。 日付と時刻が正しく設定されていない可能性があるため、設定を見直す。 0xCAA82EE2 要求はタイムアウトしました。 インターネット回線の速度や、回線に接続されているかどうか、複数のアプリや端末が接続されて回線速度が低下していないか確認する 0xCAA82EE7 サーバー名を解決できませんでした。 インターネット回線に接続されているかどうか確認する。 0xCAA20004 要求はリソース所有者または認証サーバーによって承認される必要があります。 管理者に問い合わせ、組織がAzure Active Directory (AAD) 構成ポリシーに準拠している(ユーザーが使えるよう承認している)ことを確認するよう頼む。 0xCAA90018 正しい資格情報を使用していません。 サインインしたメールとパスワードがMicrosoft 365に登録されたメール・パスワードと一致しない。Microsoft 365に登録されているメールとパスワードを入力する。
もい、コードが表示されない場合で、「スマートカードを使用してPINを再度入力する必要があります。」とメッセージが表示された場合。
この場合の対処法は、スマートカードをもう一度挿入してPINを入力することでログインやサインインできる可能性がありますので試してみてくださいね。
パソコン・スマホでログインやサインインできない時の対処法
特定のチームだけにログインやサインインができない場合、そのチームの管理者がアカウントを承認していない可能性もあります。
その場合、管理者に知らせてあなたのアカウントを承認をしてもらってくださいね。
また、Teamsのキャッシュクリアを行うことでログインできるようになるケースがあります。
コチラにTeamsのキャッシュクリア方法をのせてありますので、参考にしてみてくださいね。
スマホからですと、一度Teamsのアプリをアンインストールして再インストールすることで解消されたり、スマホを再起動することでも解消されます。
Teamsでログインやサインインできないときにはぜひ試してみてください。
Teamsで接続できない原因や対処法 まとめ
今回は『Teamsに接続できない原因は?サインインやログインできない時の対処法を紹介』としてご紹介しました。
7月21日の大規模な接続できない原因はMicrosoft側の不具合だったようですが、日常で利用する際の不具合の原因は基本的にキャッシュを削除したり、再起動などして試してみてくださいね。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。