赤ちゃんが生まれたことに祝福の意味を込めて贈る「出産祝い」。
ママ友や親戚、同僚など、大切な人に向けて絶対に喜んでもらえるアイテムを贈りたいですよね。
しかし、出産祝いを贈る時期やマナーを誤ってしまったり、アイテムによっては貰っても困るものも少なくありません。
そこで今回は出産祝いを贈る時期やマナー、ママに喜ばれるアイテムをご紹介します。
出産祝いの選び方は?
金額が高すぎないものを選ぶ
お友達に贈る場合の出産祝いの相場額は5,000円〜10,000円と言われています。
プレゼントは適切な金額のものを贈りましょう。
高額なものを贈ると、相手の方もいただいた金額分の返礼品を用意しなければいけません。
贈り物が高額になってしまう場合は、その応じた金額のお返しなどは不要ということを伝えておきましょう。
実用的なものを選ぶ
おむつなどの消耗品や日用品はママから非常に喜ばれます。
おもちゃやデコレーションしたおむつケーキなど実用的に使えるのに加え、見た目の可愛さやデザインにも目を配ってみましょう。
洋服は大きめサイズを
成長が早い赤ちゃんにとって洋服はすぐ着れなくなります。
そこで、お洋服をプレゼントする場合は80センチ以上のものを選びましょう。
80センチ以上の洋服であれば、生後12ヶ月ごろ〜生後24ヶ月ごろまで着用できることが多いので、長年身につけてもらえます。
名入れギフトを検討
赤ちゃんの名前入りのものをプレゼントすることによって唯一無二の特別感を演出できます。
また、お下がりをもらいやすい2人目の赤ちゃんの出産祝いにも最適な商品です。
出産祝いを渡す時期
出産祝いを渡すタイミングは決まっているのでしょうか。
出産祝いを渡しに行くベストタイミングは、産後1週間〜1ヶ月以内が良いでしょう。
出産直後だと入退院の手続きや出生届の提出、出産の報告などママやパパにとってしなければいけないことが山のようにあります。
産後1週間からは退院の時期になってくるため、ひと段落ついたママやパパの負担にならず、プレゼントを贈ることができます。
ただし、贈る前は一言メッセージを入れ、赤ちゃんもママも元気であるかどうかの確認が必要です。
直接渡しに行くことが礼儀ですが、場合によっては郵送も視野に入れておきましょう。
ママや赤ちゃんの体調を気遣うことを第一に、出産祝いを贈ってみてくださいね。
出産祝いを渡す時のマナー
訪問する前に事前連絡
ご自宅に向かう際は必ず事前に連絡を入れましょう。
産後直後のママは不調であったり、慣れない育児で迎える余裕がない場合があります。
事前に連絡を入れてママの体調面や時間帯を確認して行きましょう。
長居しない
産後はママも赤ちゃんのデリケートになっているため、長居は避けましょう。ストレスをかけないためにも少人数で訪問することがマナーです。
理想の出産祝い5選
おむつ
おむつは育児で常に必要になる消耗品です。大型でかさばる商品なので、赤ちゃんを連れて買いに行くことはとても大変です。
実用的に使えるため、無駄になることはありません。
贈る際に、おむつをケーキのようにデコレーションしたおむつケーキは見た目の華やかさやデザイン性が優れているため、さらに喜ばれます。
ベビー服・靴
普段着として洗い替えできる洋服はたくさん持っていても、外出用のトップスやボトムス、羽織り物などはあまり持っていないというケースは非常に多いです。
立ち上がり始めて、外出が増えるようになった時用の靴や、おめかし用にブランドのついた洋服をプレゼントすることも喜ばれます。
長く着てもらうために、ママ好みのテイストを確認しましょう。
おもちゃ
毎日遊べて、赤ちゃんの発達を支えるおもちゃは何個あっても喜ばれる商品です。
おもちゃ選びに重要なのは、安全性です。
0歳でも遊べて、口に入っても問題ない素材が大事です。あまりに小さなおもちゃだと呑み込んでしまう可能性があるため注意しましょう。
木で作られているおもちゃは天然素材が使われているため、おすすめです。
ブランケット
家の中で毎日使っても、外出時に持ち歩いてもさまざまな場面で活躍するブランケット。
多くのママが1枚は持っておきたいと思う、万能アイテムです。
デリケートな赤ちゃんの肌に触れるものなので、綿やオーガニックコットンなど素材に拘って選ぶことが大切です。
現金・ギフトカード
出産祝いにグッズを送っても良いですが、もらった人が好きなものを自由に買える商品券やギフトカードもおすすめです。
好みや欲しいものが分からない時に便利なので相手の迷惑になることが少ないメリットがあります。
また、実用品やおもちゃと違い、家のスペースなどを心配する必要がありません。
まとめ
そこで今回は出産祝いの選び方や、贈る時期やマナー、ママに喜ばれるアイテムをご紹介しました。
親しい仲にも礼儀あり、ということわざがあるように、出産祝いはただ贈ればいいというわけではなく、いくつかのマナーがあるので、この記事を参考に確認してみてくださいね。
ママの好みなどをしっかり把握して、長く使ってもらう出産祝いを選びましょう。