自宅で自分と向き合える「マインドフロ(風呂)ネス」の世界

美容

体の五感を集中させ、今この瞬間の気持ちを受け入れる練習「マインドフルネス」をお風呂ですることを「マインドフロ(風呂)ネス」と呼ばれます。

これはコロナ疲れや、普段のストレス解消などにおすすめです。

今回は自宅で自分に向き合えるお風呂の時間「マインドフロネス」についてどのような効果や、入浴方法なのかご紹介します。

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マインドフロネスとは

体の五感を集中させ、今この瞬間の気持ちを受け入れる練習「マインドフルネス」をお風呂ですることを「マインドフロ(風呂)ネス」と呼ばれます。

これはコロナ疲れや、普段のストレス解消などにおすすめです。

マインドフロネスの効果

マインドフロネスには以下5つの効果があります。

  • 免疫力の向上
  • ストレス解消
  • 心の安定
  • 日常生活の集中力がUP
  • 不調の軽減

お風呂は家の中で唯一リラックスできる空間です。湯船の中では心身ともに温めてくれます。

また、お湯の浮力で身体の力が自然と抜けるため、効果が発揮されやすいのです。

マインドフロネスを上手くする方法

浴室を暗くする

浴室は暗くして、脱衣所の明かりのみにしましょう。

キャンドルのほの暗い明るさもリラックス効果を高めてくれますが、火の取り扱いには注意が必要です。

先に体を洗う

普段の通り、顔や体、髪をしっかり洗い汚れを落としましょう。

湯船に詰まる前は軽くシャワーで掛け湯をし、身体をお湯の温度に慣らすことが大事です。

お湯の浮力を全身で感じる

お湯の温度は40℃が理想です。

初めは腰あたりまで浸かり、徐々にお湯に慣れたら肩まで浸かりましょう。全身まで浸かったら上半身の力を抜きましょう。

お湯の浮力を全身で感じることでリラックス効果がより高まります。

呼吸を全集中

呼吸を集中させるために、目を瞑るか、一点をぼんやりと見つめ、顔全体の力も抜きましょう。

3秒程度の深呼吸を意識してみてください。

今の気持ちに向き合う

呼吸に集中すると、今の自分が抱えている気持ちが見えてきます。

仕事の悩みや、家事育児の方向性などの雑念が頭に浮かんでくるでしょう。

雑念が邪魔して集中できないという方は非常に多いですが、マインドフロネスではその雑念を受け止めることが大事なのです。

雑念に気付き、またゆっくり呼吸することを繰り返します。

この一連の流れでお風呂に入ると、自然とすっきりしている自分と出会えるでしょう。

番外:疲れを取る5つの基本入浴方法

皆さんは本当に疲れが取れる入浴法を知っていますか?

ここでは、基本的な入浴の5つのポイントをご紹介します。

お湯の温度は38℃〜40℃に設定

ベストなお湯の温度は40℃と言われてます。暑い時期は38℃まで下げても良いでしょう。

お風呂の入り過ぎでのぼせなどの不調が起こりにくい温度です。10〜15分でも体の芯から温まります。

全身浴がおすすめ

疲れている時は、肩まで浸かる全身浴がおすすめです。体の隅々まで血液を送ることができます。

ただし入る前には、かけ湯で体をお湯に慣らしてから入りましょう。

浸かる時間は10〜15分

入りすぎると体に大きな負担がかかってしまいます。

負担なくしっかり心身温まるベストな時間が10〜15分です。

入浴剤でリラックス効果UP

硫酸化ナトリウムが配合されている入浴剤や炭酸入浴剤などを湯船に入れると、さらに疲労回復力に繋がります。

また、入浴剤の香料によりリラックス効果も高まります。

温熱効果を逃さない

入浴後熱いからと言ってすぐに涼むのはNGです。良い血流の流れがすぐ終わってしまいます。

体が冷えないうちに布団に入りましょう。

まとめ

今回は、マインドフロネスとはどういうものなのか、効果や、やり方を紹介しました。

上記のようにマインドフロネスでは、しっかり呼吸を整えることが非常に重要です。

自分の悩みや抱えているものを自分の中で再確認でき、何よりもリラックスできる場所を大切にしてみてくださいね。

そして、マインドフロネスをするときはスマートフォンを持ち込まないようにしましょう。

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