春や秋になると鼻にムズムズが襲ったり、くしゃみが止まらなかったりなど様々な症状が起こる「花粉症」。
何か対策を練りたいなと思う方は多いのではないでしょうか？
今回は花粉症の対策として、摂取することで効果的な成分や、花粉症の方におすすめの食べ物についてご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
花粉症とは？
春や秋の花粉が飛ぶ季節になると始まる「花粉症」。
主にスギやヒノキの植物の花粉が原因で起こるアレルギー反応で、くしゃみや鼻詰まりなどを起こします。
花粉症は4人に1人が花粉症だと言われています。
どんな症状になる？
主に症状が起こる部分は目と鼻です。
鼻
鼻に起こる症状はくしゃみや、鼻水、鼻詰まり。
一見、風邪の症状と似たようなことから間違われやすいですが、風邪の場合は1週間前後で回復するものの、花粉症はその期間中は図と続きます。
さらにサラサラとした水っぽい鼻水が流れます。
目
目に起こる症状は痒みや充血、涙です。
目が痒いからといって手で擦ってしまうとバイキンが入ってしまい、悪化に繋がります。
目や鼻の機能が低下することで、集中力が低下し、イライラの原因になるため、薬で対処する方が非常に多いです。
花粉症に効果的な成分を摂取
花粉症の症状を抑える成分を摂ることで、花粉症が軽減したという声が挙げられています。
ここでは、花粉症に効果的な成分についてご紹介します。
乳酸菌
腸内環境のバランスを整えてくれる乳酸菌は、免疫機能についても深く関連していると言われています。
身体に害をもたらす花粉と戦ってくれる抗体が乳酸菌に60％以上も集まってくれるのです。
腸内環境を整えてくれることで、花粉が 腸から体内へ侵入しにくくなるので、花粉症の症状を抑えることができると考えられます。
ビタミンD
ビタミンDの働きは主に骨を丈夫にする役目を持っていますが、免疫力を調整する働きもしれくれます。
逆にビタミンDが不足すると、花粉などの異常な免疫反応を招くと言われますが、ビタミンDは何かを食べるだけではなく、太陽光を浴びるだけでも効果を発揮してくれるため、定期的に日の光を浴びることがおすすめです。
食物繊維
食物繊維は腸内環境を整えるのに加えて、腸の免疫機能の向上にも繋がるため、花粉症に効果的だと言われています。
食物繊維を摂取すると、花粉症の症状緩和だけではなく、便秘にも効果があるので一石二鳥で促します。
花粉症緩和のためにおすすめの食べ物4選
ヨーグルト
腸内環境を整えてくれる乳酸菌がたくさん入っているヨーグルト。
数日に多く食べるよりも、毎日少しずつ食べることがおすすめで、干しプルーンを混ぜて食べるとより高い効果を発揮するでしょう。
花粉が始まる3ヶ月前から徐々に食べ始めることが良いと言われ、少し加熱して食べる方法も花粉を緩和してくれます。
レンコン
レンコンには食物繊維のほかにポリフェノールやタンニンも多く含まれています。
腸内環境を整えてくれる食物繊維に、ポリフェノールの抗酸化作用が加わり、花粉症だけではなくアレルギー反応に良い影響をもたらしてくれます。
喉の痛みや鼻水を抑えてくれる効果も期待されるので、花粉症が起こりにくく、症状も緩和してくれるでしょう。
チョコレート
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、花粉症を緩和してくれる効果があります。
また、緩和してくれることに加え、アレルギー反応の悪化がされにくいとも考えられます。
梅干し
毎日梅干しを食べている人はアレルギー症状が出にくいと言われています。
それは梅干しの匂いの成分に含まれるバニリンが関係しているでしょう。
１日に大量の梅干しを摂取するのではなく、1日1個でも十分な効果をもたらしてくれるので、毎朝食べることがおすすめです。
まとめ
症状は人それぞれですが、春や秋に辛くなる花粉症についてご紹介しました。
鼻詰まりやくしゃみなど目や鼻に起こる症状が一般的ですが、ひどい方は全身に症状が起こりえます。
花粉症対策として、花粉症の方に摂取してもらいたい成分や食べ物を習慣として食べることで症状が緩和されます。
ゼ日、この記事を参考に、花粉が辛い方は実践してみましょう。
