七五三に記念写真だけはあり?プロに撮影を頼んだ場合の相場はいくら?

子育て

11月15日は七五三。

子供の成長を願い、神社様やお寺様にお参りする日です。

もともとは子供の成長を神様に感謝する意味が強かった七五三ですが、近年はお宮参りを省略して記念写真のみ撮影するご家庭が増えています。

お宮参りは省いてもいいの?

また、プロに記念写真を頼んだ場合の相場は?

この記事ではそんな疑問にお答えします。

七五三のお宮参りは省いても大丈夫?

七五三のお参りは、おこなった方がいいですがそれぞれのご家庭でスケジュール調整がつかないこともあるでしょう。

そんな時には省略してもかまいません。

神社様・お寺様へのお参りは自発的にするもので、強制されて無理やりおこなうものではありません。

日頃から、感謝の気持ちを忘れないでいればお天道様は見て下さっています。

安心しましょう。

七五三を記念写真のみにするメリット

2023年11月15日は水曜日。

平日に、家族総出でお宮参りできるご家庭は多くはありません。

短時間で終わる記念撮影は、現実的な選択だと思われます。

細かい日程調整が不要、神社様・お寺様への移動時間が短縮できますし、なんといってもお子様の負担が減ります。

慣れない晴着、足袋・草履は足が痛くなります。

洋服でも革靴やスーツは動きが制限されて窮屈。

小さいお子様がぐずりだすのは目に見えています。

晴着、化粧の姿はなるべく短い時間におさめるのがベターです。

お子様、それをなだめるお母様にとっても数時間で終わる写真撮影は肩の力がぬけるのではないでしょうか。

七五三の記念写真をプロに依頼した場合はいくら?

「晴着を着た子供のかわいらしさを写真に残したい」

できれば年賀状に使いたい、親戚にも見せたい、お子様の結婚披露宴の時にビデオで流したい―。

親御さんであれば、皆さんそう思われるでしょう。

いつもはiPhoneやスマホ、デジカメで撮影していてもイベントの時にはプロに頼んできれいな写真におさめたいですよね。

「記念写真」のお値段は2万円から30万円まで、提供されるサービスや撮影場所、日時によって大きく異なります。

撮影者が有名なカメラマンである場合はもちろん、高額になりますね。

七五三の撮影ができるのは次のところ。

  • 大手フォトスタジオ
  • 一戸建て貸し切り写真館
  • 個人経営の写真館

大手の撮影スタジオでは衣装・着付け・ヘアメイク・撮影をセットにして料金を組んでいるところが多く見受けられます。

草履・足袋・和服小物までレンタルがあるのですから、至れり尽くせりですね。

地域や撮影する人数によって金額が変動しますが、2万円台から5万円台のコースが一般的。

撮影した写真のカット数、サイズ、フォトブックなどの形態で料金が変わります。

写真データの購入もセット料金に含まれるところ、別途料金が必要なところがあります。

事前にしっかりとプラン内容を確認しましょう。

全国展開している大手スタジオはレンタルできる衣装の数が多かったり、オリジナルの着物が用意されていたり、撮影した写真を写真集・アルバム・カレンダー・キーホルダーに加工してくれたり、きめの細かいサービスを提供しています。

大手スタジオは個人写真館に比べて、撮影料金が安く設定されている傾向が見受けられます。

手持ちの衣装・晴れ着で撮影したい場合は個人写真館の方が安く済むことも。

また、どの写真館も「早割り」「平日は低価格」「当日は割増し料金」など細かい規定があります。

ご家庭のニーズに応じて選択しましょう。

七五三 記念写真撮影の注意点

物価上昇中の現在、なるべく費用をおさえたいと考えるのが人情です。

ですが、「撮影代は無料」「写真1枚〇〇〇円」「レンタル衣装は無料」といううたい文句には注意しましょう。

たいていの場合、写真代・データ代が高い、アルバム購入が必須などの「落とし穴」があります。

トータルでの「相場」を知っておくことが必要ですね。

まとめ

七五三のお宮参りはおこなった方がいいですが、省略しても問題ありません。

忙しい方、イベントを短時間で終えたい方は無理をせず、記念写真の撮影のみで済ませましょう。

プロに記念写真の撮影を依頼できるのは

大手フォトスタジオ

一戸建て貸し切り写真館

個人経営の写真館

大手フォトスタジオは衣装のレンタル、着付け、ケアメイクまでセットになっている場合が多く見受けられます。

手持ちの衣装・晴れ着を着たい方は個人経営の写真館で撮影する方が安く済む場合があります。

事前に問い合わせし、納得したうえで依頼しましょう。

 

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