避難所に行かない選択はあり?!絶対に必要なものを紹介します【災害経験者が語る】

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新年早々の地震、事故。

胸の痛くなるニュースが続いています。

災害が起きると「いざという時には避難所に行く準備を」と考えますが、大都市圏では家屋が崩壊したり、危険な地域だったりしない限りは在宅避難がすすめられています。

これは、人口密集地域では避難所の許容人数に限りがあるため。

また、被災する側も高齢者や乳幼児をかかえていると移動が困難という事情があります。

では、在宅避難するためにはどんなものが必要なのでしょうか?

今回は、実際に何度も被災している筆者が、必ずほしいアイテムを紹介します。

在宅避難に必要なもの ライフラインの確保

耐震性が高い家屋・集合住宅に住んでいる場合、避難所に行かず在宅で被災する人が増えています。

もちろん、危険が迫れば避難所への移動は考えなければなりませんが、「できる限り自宅にいたい」は万人の願いでしょう。

災害時、自宅で生活するために必要なものはこちらです。

  • 非常用電源
  • 非常用トイレ
  • スマートフォン類
  • 水・食料
  • 防寒・暑さ対策グッズ
  • アルコール入りウエットティッシュ・純水ウエットティッシュ
  • カセットコンロ
  • 懐中電灯・乾電池

非常用電源・家庭用発電機

まず、重要なのは非常用の発電機。

大規模な地震や津波、台風の際には停電・断水が続きます。

現代人の生活に必須のスマートフォン類は非常時にもとても役立つアイテムです。

災害情報をチェックし、親類と安否確認を取り合い、いざという時にはSOSを発信するための道具です。

外出時に持っていくモバイルバッテリーはすぐに使い切ってしまいます。

乾電池式充電器は持っておいたほうがよさそう。

また快適な在宅避難には、発電機は必要ですね。

価格は4万円から15万円ほどしますが、あればエアコン、炊飯器、冷蔵庫、洗濯機が使えてお値段以上の価値を発揮してくれます。

太陽光で発電するソーラー式の発電機もおすすめ。

家電に合ったものを選びましょう。

非常用トイレ

 

断水の時に困るのがトイレ。

非常用トイレはとても役立つアイテムです。

こうした製品がなかった1990年代、台風で停電・断水した学生寮はカオスでした。

家族の多いご家庭は必須ですね。

様々な商品が販売されていますが、購入時のポイントは以下の4点

  • 抗菌
  • 消臭
  • 凝固力
  • 簡単に使えること

平時にレビューをよく読んで選んでおきましょう。

https://twitter.com/fumicado/status/1743535130386600076

水・食料

水と食料は最低でも3日分は用意しましょう。

水は一人につき一日3リットル必要だと言われています。

収納に余裕がある方は多めに買い置きしておくと安心ですね。

食料は非常食、缶詰などを準備しておきましょう。

国から配られる救援物質はカロリー確保のため甘いもの中心になることも。

辛党さんはするめ・ナッツ類など日持ちのする嗜好品を入れておくといいですね。

具だくさんのスープもあり。

防寒・暑さ対策グッズ

災害はいつ来るかわかりません。

非常用袋の衣類やグッズは定期的に見直しましょう。

冬は厚手の機能性インナーや靴下、カイロなど、夏はネッククーラーなどを忘れずに入れましょう。

アルコール入りウエットティッシュ・純水ウエットティッシュ

断水になると手も顔も洗えません。

衛生面から心配になりますよね。

そんな時に役立つのがウエットティッシュ。

食事前にはアルコール入り、顔や体をふきたいときには水だけのものがおすすめです。

カセットコンロ

電気・ガス・水道が使えない場合のお助けアイテム、カセットコンロ。

日頃は鍋料理の時にしか使いませんが、ガスが使えないときでも温かい料理が作れるのは健康にも心にもプラスになります。

カセットコンロのガスボンベは3~6本は用意しておくと安心です。

調理以外でも、真冬はお水をあたため、お湯でタオルを濡らして顔や体を洗うこともできます。

懐中電灯

懐中電灯はどこのご家庭にもあると思います。

非常時におすすめしたいのはどこにでも置けるランタンタイプ。

停電した時、とても便利ですね。

乾電池も一緒にして非常用の袋に入れておきましょう。

https://twitter.com/k0me_riot/status/1704979201584169259

まとめ

大切なのは日々の備え。

災害が頻発する日本に住んでいる身としては万全の準備をしておきたいですね。

避難所に行かない場合、情報が遅れる・救援物質の支給が遅れるなどのデメリットはありますが、これは情報収集でカバーできます。

自治体が出しているアプリ、公式SNSは平時からフォローしておきたいですね。

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