連日、「災害級」の暑さが続いていますね。
屋外で活動するときに気をつけたいのが熱中症。
レジャーはもちろん、買い物などちょっとした外出でも油断せずに対策しておきたいものです。
この記事では屋外で役立つ熱中症対策グッズについてご紹介しています。
今年の夏を無事に乗り切りたい方は参考にしてくださいね。
【熱中症対策のポイント】
- 体温を上げない
- 上がった体温はすばやく下げる
- こまめな水分・ミネラルの補給
- 充分な休息
屋外で役立つ熱中症対策グッズ 日傘・帽子
熱中症対策グッズの定番は日傘。
近年、日傘の性能は進歩しています。
紫外線カットはもちろん、体感温度を下げてくれる高機能傘がありますね。
熱中症対策には遮光・遮熱効果の高い日傘を選びましょう。
「ひんやり傘」「-10度」「-15度」などさまざまなうたい文句が並んでいます。
実際には日傘で変化する体感温度は「-3度から-7度程度」と言われていますが、これでも大きな差ですよね。
日傘を差せない場合は帽子を活用して、少しでも直射日光を避ける工夫が必要です。
屋外で役立つ熱中症対策グッズ ポータブル扇風機
炎天下での活動に欠かせないのがポータブル扇風機。
大きさ・色・形・給電方法・持続時間が異なるさまざまな製品が販売されています。
屋外での使用に便利なのは、電池式・USB充電式。
片手で持てるハンディタイプがおすすめです。
送風機能だけでなく冷却機能がついたものが人気を集めていますね。
価格帯は2,000〜5,000円ほど。
キャンプや屋外ライブによく行く方は長時間バッテリー内蔵の商品を選ぶと間違いありません。
また、ショルダーバッグにすっぽり入る奥行き4㎝程度のものが携帯に便利です。
屋外で役立つ熱中症対策グッズ ネッククーラー
首に巻くだけで、すばやく肌を冷やしてくれるネッククーラー。
お手軽なこと、両手がフリーなので装着したまま軽作業ができることで人気ですね。
首には太い血管が走っているので、ここを冷やすと効果的。
冷凍庫で凍らせてから使う保冷剤タイプ、PCM素材を使ったタイプ、冷却プレートを使うタイプ、濡らして使うタオルタイプなど多種多様なラインナップ。
保冷剤タイプ・PCM素材タイプはすぐに溶けてしまうため、屋内で短時間使う人向け。
屋外で長時間使う場合には冷却プレートを使った電動タイプがおすすめ。
冷却プレートに加えて、ファンで送風もしてくれるハイブリッド式の商品もあります。
ただし、お値段は高くなりますね。
ネッククーラーは肌に密着しなければ効果は半減します。
できれば店頭でサンプルを試着し、自分に合ったサイズを選びましょう。
屋外で役立つ熱中症対策グッズ 凍らせたパウチドリンク
私が毎年、お世話になっているのはこちら。
パウチドリンクを凍らせたもの。
アクエリアスなどのスポーツドリンクが入ったものがいいですね。
夏はいくつか冷凍庫に常備しておき、外出時に使っています。
首を冷やしたり、買い物した際の保冷剤代わりにしたり、溶けてきたところで水分補給をしたり。
炎天下でも1〜2時間は凍ったままなのが頼もしい限りです。
最近、100円均一ショップでパウチドリンクの容器が販売されていますね。
麦茶など自分の好きな飲みもので作れるので、おすすめです。
屋外で役立つ熱中症対策グッズ 沖縄の黒糖
経口補水液や塩飴はすっかり夏の定番商品になりましたね。
汗で体から水分が失われる季節。
水分だけでなくミネラルも消費されるため、こまめな補給が必要です。
塩飴やミネラルのサプリは入手しやすく、身近な存在ですが、私がおすすめしたいのは沖縄の黒糖。
九州にいたころ、ゴルフ場のキャディーさんたちが愛用していました。
沖縄では昔から「黒い砂糖は寿命を延ばす」と言われています。
沖縄の黒糖はミネラルが豊富です。
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛も含まれています。
カルシウムはなんと、上白糖の240倍。
粉末ではなく、カチ割りが携帯に便利です。
口の中に入れるとほろっとくずれ、ほのかな苦みと辛みが舌に広がり、疲労を癒してくれます。
原産地である8つの島で、それぞれ味が異なるのが沖縄黒糖の特徴。
ぜひ、好みの味を探してみてください。
私は与那国島と波照間島の味が好きですね。
大袋の商品を買って、100均のジッパー付き小分け袋に入れて持ち運ぶと経済的ですよ。
疲れたときには日陰に入って、お水で水分補給。
黒糖をなめて休んでいると気力と体力が回復します。
ぜひ、試してみてくださいね。
まとめ
日傘、ハンディ扇風機、ネッククーラー、凍らせたパウチドリンク、沖縄の黒糖。
暑い季節には用意しておいて損はありません。
油断大敵。
熱中症対策はしっかり行いましょう!