夏の暑い季節にケーキなど買ったり冷蔵品など買うとついてくるドライアイス。
このドライアイスですが、家まで持ち帰った後にどう処理すればいいのか困った経験はありませんか?
氷とも違うドライアイスなので気軽に捨てたりすることもできないけど、できれば早く溶かしたい!!そんな風に感じることもあるはず。
そこで今回は『ドライアイスの処理の仕方まとめ!発泡スチロールや早く溶かす方法も!』としてご紹介していきたいと思います。
ドライアイスの処理の仕方は?3つの方法を紹介
ドライアイスの処理の仕方は3つほどあります。
- 容器にドライアイスと水を入れて処分
- ベランダや庭など屋外にドライアイスを放置して処分
- 発泡スチロールに入れて処分
それでは一つずつドライアイスの処理の仕方について見ていきたいと思います。
容器にドライアイスと水を入れて処分
バケツやボウルなどにまず水を入れてからそっとドライアイスを入れて処分します。
ドライアイスの処理をしながら遊んでた pic.twitter.com/dqbe6n6jPr
— ちゃんりの (@y_m11883) September 9, 2020
この時気を付けるのは直接ドライアイスに触れないように厚手の手袋などしてくださいね。
ちなみに我が家の子供たちにはこの方法でドライアイスを処分してるとイリュージョンのような感じがすごく喜びます(笑)
ただし、子供の手の届かないところでドライアイスの処理をしてくださいね(>_<)
そもそもドライアイスの正体は低温の個体で、徐々に気化していくんですよね。
常温の水の中にドライアイスを入れると、ドライアイス周辺の温度が高くなって気化が早まり溶けていきます。
ベランダや庭など屋外にそのまま放置
夏場の暑い時などには、ベランダや自宅のお庭などの屋外で自然に溶けるのを待つというのも処理の仕方の一つです。
冬場の寒いときなどは時間がかかったり雪の日などは溶けきらないこともありますが、ドライアイスを使う機会って大体が夏だったりしますよね。
夏場の暑い日なら時間はかかりますが自然と溶けます。
ただ、この時も気化した二酸化炭素で中毒や、酸欠を起こす可能性もあります。
またあくまでも屋外の場合は自宅の敷地内で風通しの良いところで処分するようにしてくださいね。
外で、ワンちゃんなど飼育してる場合、ワンちゃんが食べたり触れたりしないようこちらも注意が必要です。
発泡スチロールでドライアイスを処分する
ここまでドライアイスの処分の仕方についてご紹介してきましたが、私個人としては発泡スチロールでの処分が楽でオススメです。
ドライアイス処理中。科学の実験みたいで面白い(>。<)y-゚゚゚ゴホッゴホッ pic.twitter.com/UFwPDBx0u0
— ズシシΔ(ミナミノツドイ) (@Zushishi_37210) June 20, 2021
ドライアイス自体は時間とともに自然と気化してなくなるのですが、これまでの方法だと子供が触る可能性や、直接触れて凍傷などになってしまうリスクもあります。
よく生協や宅配食材などで蓋つきの発泡スチロールなどもらった時に大体ドライアイスが入ってるかと思いますが、そのまま蓋をしたまま放置で数時間ほどで溶けるので楽だしおすすめです。
▼ちなみに蓋つき発泡スチロールって何?という方はコチラからどうぞ♪▼
逆に蓋つき発泡スチロールの中で今のような暑い季節にドライアイスと飲み物を入れて冷たい状態をキープしたいという方でしたらドライアイスを新聞紙でくるんで蓋つき発泡スチロールに入れると溶けにくくなります。
新聞紙で包むことで外気と直接ドライアイスが触れにくくなり気化を遅らせるので長時間冷たいままで飲み物を持ち運びができますよ!
ドライアイスを早く溶かしたい時
発泡スチロールにドライアイスを放置で数時間後には処理できますが、さらに早く溶かしたい!という方もいるのではないでしょうか?
そんな方にお勧めなのがドライアイスを細かくして水を入れたバケツにドライアイスを入れて溶かすという方法です。
この方法でドライアイスを溶かすとモクモク煙がでるのですが、この煙はドライアイスによって冷やされた水が小さな粒になって空気中を漂っているものなので安心してくださいね。
細かくするともちろん早く溶けやすいですが、直接触ったり細かく砕くのなどは凍傷やケガなどの可能性もあるのでそのままのドライアイスの形で厚手の手袋をして扱うようにしてください。
▼厚手の手袋は冬場の食器の水洗いなどにもオススメなので1年中使えます▼
ドライアイスの処理の時にやってはいけないこと!
ドライアイスの処理の時に早く処理したい気持ちもわかりますが、やってはいけないこともあります。
ここでしっかり注意事項を抑えたうえで安全に先ほどの方法で処理してくださいね!
- お湯は絶対にかけない
- お風呂場など密閉空間で処理しない
特に気を付けたいやってはいけない処理の仕方がこちらです。
お湯をかけることでもちろん早く溶けますが、その反面大量の二酸化炭素が生じます…
これは二酸化炭素事態が危険というよりも、一気に発生した二酸化炭素の影響で、勢いよく熱湯が噴き出したり、ドライアイスの破片が飛び散ったり、容器が壊れるなどの危険性からやめたほうがいいといえます。
またお風呂場など扉を締め切った空間でも二酸化炭素が充満するので換気扇や窓をあけるなどしてしょりしてくださいね。
- 素手で触らない
- ドライアイスを保冷・食材・実験への用途以外で使わない
- 風通しの良い場所で処分する
- 子供やペットが口に入れないように気をつける
といったことにも注意して処理してくださいね。
▼ドライアイスは通販でも購入可能ですよ♪▼
ちなみにドライアイスは1㎏あたり2~3時間ほど保冷してくれるとのことなので、参考になりましたら幸いです。
ドライアイスの処理の仕方 まとめ
今回は『ドライアイスの処理の仕方まとめ!発泡スチロールや早く溶かす方法も!』としてご紹介しました。
ドライアイスの処理の仕方について具体的な方法をご紹介しましたが、個人的には発泡スチロールでの処理が楽でオススメです。
ただ、子供さんがいるご家庭なら子供さんの手の届かない場所で一緒にモクモクするドライアイスの処理の仕方も楽しめますし、夏の自由研究にもなるのでおすすめですよ★
少しでも参考になりましたら幸いです。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。