アメリカのバイデン大統領来日で話題になってるのがバイデン大統領が移動時に載るアメリカ政府専用車である『ビースト車』。
その迫力や車列の威圧感にニュースで驚いた方も多いのではないでしょうか?
日本でも政府の公用車がありますが、桁違いにその見た目にインパクトがあるアメリカのビースト車。
気になるのはアメリカ大統領を護衛するその窓の厚さや防弾ドアなどの設備や内装、億越えともいわれてるお値段ですよね!
またこのビースト車は普段日本でも販売されてるのかも気になるところ…!
そこで今回は『ビースト車の内装や値段は億越え!日本でも購入できるのか調査!』としてご紹介していきたいと思います。
ビースト車の内装や防弾設備は?
インパクト抜群のアメリカのバイデン大統領が乗るビースト車がこちらです。
【バイデン氏来日】アメリカのバイデン大統領は米軍横田基地から赤坂プレスセンターにヘリコプターで移動。宿泊先のホテルへは大統領専用車「ビースト」に乗って向かいました=淡嶋健人撮影https://t.co/t17XqpC3Lm pic.twitter.com/oUqvOxXgV6
— 日経 写真映像 (@nikkeiphoto) May 22, 2022
2022.5.23 東京都内
来日中のアメリカ合衆国バイデン大統領の車列を、今回も1日を通して撮らせて頂きました。
前日の横田で感覚が麻痺しておりましたが、今回はちょっと警備が厳しかったですね。情勢を考えると当たり前ですよね。#アメリカ合衆国大統領来日#バイデン大統領来日 #車列 #ビースト pic.twitter.com/rzzqGqZpv5— Manabu~ (@BondsSam) May 23, 2022
その車列はかなり迫力があり、ニュースで見た方だけでなく都内で実際に目撃した方は驚いた方も多かったのではないでしょうか?
そんなビースト車ですが、気になるその内装や窓やドアの厚さですが調査してみたところこちらも桁違いにすごかったことが判明!
【ビースト車概要】
- 製造メーカー:GM(ゼネラルモーターズ)
- オバマ大統領時代から使用してたキャデラックワンをトランプ大統領が約17億かけてセキュリティを強化
- 窓は全面防弾で厚さ20㎝
- 全長5.5m、全高1.8m
- 総重量:8トン
- 車内の天井には蛍光照明装置
- 車内には化学兵器にも対応した外気遮断・空気供給システムを完備
- タイヤは空気圧ゼロでも時速80キロで約50㎞は走行可能
- 電波が悪い地域でもネット通信や電話ができる
- ビースト車の前方には催涙ガス砲が備えられている
- 燃料タンクはフォームシールにより密封されていて、万が一攻撃されても爆発しない
- 車内には大統領と同じ血液型の血液も積まれてる。
もはや最強すぎるアメリカ大統領の車であるビースト車。
もとはオバマ大統領の時から使用されていた❝キャデラックワン❞をよりセキュリティ面などを強化し、その重装備から『ビースト』と言われたようです。
映像でチラリと見たがドアが笑える程分厚くて金庫の扉か!と思ったが…あれが噂のキャデラックワンだったか
仰々しいけど今は危険だからね〜バイデン大統領専用車「ビースト」のヤバすぎるスペック(SmartFLASH) https://t.co/kPCZIgbWX2
— ichijyo〜 (@ichijyou_hazama) May 24, 2022
バイデン大統領がビーストから降り立った時に開いたドアが思わず『金庫の扉?!』と言われるほどの分厚いドアは銃にも耐えれる扉だそう。
それだけアメリカ大統領は常に身の安全を確保するためにここまで装備しないといけないわけなんですね(;^_^A
ではここからは億越えともいわれてるこちらのビースト車の価格についてもさらに調査していきたいと思います。
ビースト車の価格は億越え!
気になるビースト車の価格ですが、本体価格は約1億7000万円相当だそうです( ゚Д゚)!!
バイデンさん来日で大騒ぎとなっておりますね!それにしてもあのビーストなる車は凄そうです。価格も1億7000万円とビックリする価格です😲まぁ、何事もなくお帰り頂ければと思います。
— 山下善照 (@hmm_yamashita) May 24, 2022
しかし、この本体価格はあくまでもビースト(キャデラックワン)の価格であり、ここにプラスしてこのビースト車は先ほどのトランプ大統領の時のセキュリティー面でのカスタム代が加算されます。
1億7000万∔17億=約18億7000万円
となり、このビースト車は約18億7000万の車であることがわかりました!
もはや金額の感覚がマヒしそうですが(笑)、それだけ世界が誇る大国アメリカの大統領が乗る車となると価格もセキュリティー面も超一流になるわけですね!
ちなみにこのビースト車(キャデラックワン)になる前のアメリカ大統領の車は何だったのか調査してみたところ『DTSプレジデンシャルリムジン』という車だったそうです。
こちらの車にはジョージブッシュ元大統領が乗られてたそうですよ!
日本ではビースト車は購入できる?
そもそも日本でビースト車を購入できるのか?という以前に、一般人ならここまで重装備しなくてもいいわけなのですが…
日本でビースト車(キャデラックワン)が購入できるのか調べてみたところ、現時点ではその情報を見つけることができませんでした。
ちなみに日本政府の公用車についてもご紹介すると…
- トヨタ自動車 センチュリー
- レクサス LS600hL
の二車種を併用してるようです。
トヨタセンチュリー
グリルの青色点滅灯、国旗差し、そして分厚い防弾ガラス
まさしくこれはホンモノの内閣総理大臣専用車
正確には故・佐藤栄作総理大臣の私用車で、政府保有車両と同等仕様
現存しているのが奇跡のこのクルマ
数奇な運命が重なり、この度石川県の日本自動車博物館へ収蔵されました pic.twitter.com/31O4N5fdGN— 草ヒロ写真館byぱぁたん (@abandoned_hero) June 28, 2020
日本総理大臣の乗る車ももちろんセキュリティー面から防弾や特殊鋼などの仕様になってるとのことですが、やはりアメリカのビースト車はその何倍もインパクトありますよね!
また日本の場合はセキュリティー面だけでなく環境や燃費も意識してるそうで、見栄えだけでなくこういったところはアメリカと日本で大きな違いなのかもしれませんね。
まとめ
今回は『ビースト車の内装や値段は億越え!日本でも購入できるのか調査!』としてご紹介しました。
アメリカ大統領の乗るビースト車はそのインパクトだけでなくすべてにおいて最強といえる車であることが判明!
その値段も桁違いで驚いた方も多かったと思いますが、それだけ世界に誇る大国の大統領となるとその設備を投じるのは仕方ないのかもしれませんね。
また日本とアメリカでの政府の車の違いにも両国それぞれ違いがあり発見がありました。
今回の大統領訪日で実際にビースト車を観た方も改めてその内装や仕様と照らし合わせてみると納得かもしれませんね。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。